3.09.2017

クレジットカードの付帯保険を使ってドイツの病院に行ってみた。




クレジットカードの付帯保険を使ってドイツの病院へ



今回ぴかのすけは、三井住友visaカードのアミティエの自動付帯海外保険を使ってドイツ、ベルリンの病院に行きました。



症状




38度の熱があり、 扁桃腺が目に見える程腫れていて、そのおかげで、喉も痛く声出すことはおろか、つば飲むことさえも痛すぎて、寝ても起きても「喉痛っ!」の状態が3日続いていました。



カード会社に連絡




喉の痛みと全身のだるさがもう限界だったので、クレジットカードの海外自動付帯保険の緊急アシスタンスサービスに電話しました。国別のフリーダイヤル一覧

すると、瀕死の状態の私にとっては女神のような女性の声👩

👩「どうなさいましたか?」

ぴ「具合が悪いので保険を使って病院に行きたいのですが...」

👩「こちらフリーダイヤルを使ってかけてらっしゃいますか?」

ぴ「はい。」(私の通話料の心配までしてくれてる…( ;  ; ))

👩「わかりました。体調崩されているところ大変申し訳ないのですが10分ほど確認がございますがよろしいですか?」優しい声で

質問された内容
  • 名前
  • 生年月日
  • カード番号
  • カードに登録されている電話番号や住所等
  • 現在どこにいるか
  • 日本をいつ出国したか
  • 症状

その後日本語可の病院がいいかどうかを聞かれ、ドイツ語は「1、2、ありがとう」しか言えない私は、日本語可でお願いします!!!!と伝えました。

〜30秒後〜

👩「日本語可能な病院はベルリンに1つしかございませんが、そちらへのご案内でよろしいですか?」

もう実際具合悪すぎてどこでもいいから早く病院に行きたかったぴかは、そこに行くことに即決。

病院の診察料はキャッシュレスが可能。薬や交通費は建て替えておいて後日レシート等を提出して申請するという仕組みでした。

病院にはパスポートを必ず持っていくように言われました。


初ドイツのタクシー



動くの辛すぎたし、交通費でるということだったので、タクシー呼びました。


そうするともう定年迎えてるんじゃないかくらいのおじいちゃん運転手👴がベンツのタクシーと共に家の前で待機していた

ドアを開けるサービスはついていないようで、自分でドアを開け、保険会社のお姉さまに伝えられた住所を書いた紙を見せました。

ここからは私の独断による自己解釈の日本語翻訳でお送りいたします。尚👴はドイツ語、ぴかは英語で話しております。

👴「ノーノーこの通りの名前ベルリンの中で5つあるからわかんないYO~」

ぴ「いや、あのポスタルコードここに...」

👴「ちょっとマップみてみるねーん」

👴、紙のマップを取り出す。。。


心の声(えーーー21世紀のタクシー、紙のマップ使うんけ!(◎_◎;)てかほんと喉苦しいしもう極力話しかけないで。こっちエマージェンシーだよおじいちゃん。)

ぴ「あのポスタルコー...」

👴「あーマップみてもわからんねー。。。どうしようかなー。てかポスタルコードわからないのかい?」

ぴ「だからポスタルコードこれ。。。」

👴「あーポスタルコードあるじゃ〜ん。どれどれ。。。?ん?このポスタルコード存在しないよ?」

ぴ(んなばかな....あの優しくて聡明そうな保険会社のお姉たまが間違った住所を教えるはずない...というかこの👴英語わからないのはしょうがないとしても、私の話きかなさすぎ...)

結果

👴が1と7を見間違えていたという初歩的ミスでした。


クレジットカードでお金を精算してるおじいちゃん。
自宅から29.5kmで52EURだった。
東京だと同じ距離だと9000円弱するみたいだからベルリンでは半額くらいということですね。
このサイトで調べた。→タクシー料金計算 

初ドイツの病院


日本で病院っていうと大きな総合病院から小さな個人開業医まで「病院」って呼ぶと思うんですが、

こっちでは病院(ホスピタル)はあくまで総合病院のことで大出血して救急車を呼ぶ。のような緊急ではない限りは、はじめ個人でやってるお医者様(ドクター)に診てもらって

精密検査とかが必要な場合のみ病院という感じみたいですね。

ちなみに、今回私は海外保険使ってその日に予約とれたけど、現地の人にきくと個人病院でも予約は2、3ヶ月先が当たり前。

緊急の時は予約なんぞとらずに行くのが普通らしい。

正当派では、生きていけない仕組みになっているのですね。

それにしても、こっちの個人病院って見た目が病院じゃなさすぎて看板もなにもないし、どこが入り口か本当にわからなかった...


こんな感じ

入り口もマンションの一室じゃね?的な感じでした。

ベルリンで唯一の日本人医師の個人病院らしい。


病院の待合室

着いたら、キャッシュレスサービスに対する同意書のサインと症状を紙に書くように指示されました。

パスポートは見せなかったです。

30分ほど待ち、「ぴかさんどうぞ〜」とのアナウンス。

日本語のトーンで苗字呼ばれるの久しぶりだな〜と思いながら診察室へ。

そして診察。扁桃腺炎ということで、痛み止めとペニシリンの処方箋をもらって、キャッシュレスなのでお金は払わずそのまま病院の目の前の薬局へ。

薬局 ドイツ語:Apotheke

そして、薬を貰い、電話できる携帯をもっていないぴかは、薬局の人にタクシーを呼んでもらいました。

帰りのタクシーの運転手は、さすがにナビ使ってくれたので、すぐに帰れました。文明の利器万歳。

英語得意じゃないんだよ〜と言いながらも、どこから来たの〜?と質問してきて、自分の生まれのことや、奥さんや娘のこと、娘の彼氏の写真見せてくれたり、とてもフレンドリーでした😇

実際喉痛くて熱もあったからそんなに覚えていないのだけど・・・。

海外での自動付帯保険


具合悪くなったらまずは保険会社に電話しましょう。



現地の言語が話ければ、そう伝えましょう。
日本語対応可の病院を探してくれます。

あとは、保険会社の指示に従い病院に向かいましょう。



公共交通機関を使って自分でいけるなら自分で行く。
無理そうなら、タクシー使う。

でもタクシーの運ちゃんとコミュニケーションとれるかどうかは、運にかかっています。

ナビを使わない運ちゃんに出会う可能性もあります。



レシートは薬代から交通費まで全て必ずとっておくこと。
あとで保険会社に請求するときに使います。


追記


今回、三井住友VISAカードの海外自動付帯保険を使いましたが、楽天カード、エポスカードも同様に海外での治療に保険が使えるみたいです。

今度使う機会が不幸にもおとずれてしまったら、また記事を書きます。


それでは....! チュース!(ドイツ語でばいばい!)



このブログの管理者は自身の文章能力のなさを尋常でないくらい理解しておりますので、了承の上ご閲覧いただきますようお願い申し上げます。ぴかのすけ


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